2015/06/06

街中に取り残されてる圍村

九龍の街中、最古の「圍村」~衙前圍村

1352年に中国から来た陳、呉、李の三家により作られた。

最初は衙前村という、

周辺はまだ海建てなかった当時は海に面してる村ですが、

 
海賊の被害を避けるために、

1570年に圍村として壁を建て加えた、

名前も「衙前圍村」に変更した。
   
           (クリックして、それ以外の風景をみてください。)


但し、新界の圍村と違って、壁は家と家でくっ付いただけもの。

壁のほとんどは第二次大戦前には撤去された。

少し前から再開発される決定を下され、

取壊しも決まったそうで、

空き家になり、住んでる人は僅かでちょっと寂しい感じかも。

高い歴史価値の建物でもあることで

保存運動も起きてるが、

多分受け入れてもらえないだろうね。

この村の最期に向かう前、

一度足跡を残してはいかがでしょうか?

場所:Tung Kwong Road, Tung Tau Estate, San Po Kong
アクセス:MTR 樂富駅 B出口 から徒歩15分

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