2016/11/17

奶茶+鉄観音ラテの実演できるストア

外観だけではなく、お店のオーナーも味あるる方、

波乱万丈の人生を過ごしてきた鄭さん、

このストアに見えながら、実はお茶の講義室です。

その中で、香港一番高い奶茶が飲むことができます。

いぐらかどういうと68HKドル一杯で、

コーヒーでも128HKドルにします。

それにしてもわざわざ追い求めに来る人達が結構します。


まず、鄭さん今までの人生を振り返ってご紹介します。

子供頃はお父さんから「鄭記珈琲」で手伝ったりして、

常にコーヒー、ミルクティーを接する機会があったものの、

あまり興味ありませんでした。

その後、自ら商売をしてみたいため、お父さんのお店から離れ、

結局うまく行かなくて、全財産を失い、

転々とする生活が送るようになりました。

道路の労働者、タクシーの運転手、物売りまでもなったことあります。

最終的に、お父さんの事業を引き継ぐことにしました。


その頃、日々ケーキ作り励んだりして、

たくさん味見をすることがきっかけで、

おいしいミルクティーに仕上げるには、

タンニン酸はカギということが悟りました。

2008年、「鄭記珈琲室」から「鄭記士多」にも変身して、

お店で茶道の研究を没頭するようになりました。

2009年、「奶茶王コンペティション」で見事第三位に輝きました。


それにしても、調子乗ることなく、

いつも通りにお店の中でお茶のことを研修し続きます。

普通の奶茶はもちろん、鴛鴦、鉄観音奶茶、鉄観音ラテなど、

お茶に関するメニューも生み出しました。


取材当日にお客さんは我とブログ仲間の二人でした。

店内にはストアらしさはまったく見えません、

販売してるものもそれほどおいていませんでした。

どちらからというとアットホームなお茶教室という感じでした。

茶具作りに使われてる茶器道具ばっかりおかれたり、

お茶に関するものがほとんど店に占められています。


ここから鄭さんの登場です。

当日は普通の奶茶店、鉄観音ラテをお願いしました、

これは講義をしながら、デモンストレーションをしてくれる姿です。


普段でも取材に慣れてる鄭さんですが、

写真が撮りたい時はちゃんと止めてくれると神対応です。

さすがいちいち止めてと言いにくいので、

すべてノーストップで行ってもらいました。


講義を受けながら、何か暗唱し始めた、

鄭さんの師匠は『大観茶論』を著した茶の偉人~北宋の徽宗皇の弟子と、

この『大観茶論』が暗唱できることも話してくれました。

言わなければ、何か祀る行事でも行われると思われる雰囲気でした。


鉄観音ラテを作るには必要な茶葉ですが、

石臼で挽いて粉末状にしたものを抹茶と称します。


そして、お湯を少しずつ入れながら、

茶筅によって、固めになり、泡立てたりします。

気になる続きの詳細は後日のブログでチェックしてみてください。


店内の話に戻りますと、

意外な見所もまだまだあります。

レトロなおもちゃ、懐かしいお菓子もいろいろ、

とても不思議な空間を感じるに違いないです。



鄭さんはとても親切で、お茶に関する質問なら、なんでも答えてくれる、

こう見ても、普段お店にいない時に、大学に講義を行ったり、

子供に実演を披露しに行ったことがほとんどです。

とにかく、お茶に関して、誰も惜しむことなく、

すべて語ってくれます。

たとえこの店頭にある自分書いたそれぞれ「茶」の字の意味、

ほんとにお茶だけでこんな楽しませてくれるなんで、

行く前に思いませんでした。


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