2017/04/21

尖沙咀が秘められた過去

観光客で一番賑わってるエリアの一つと言っても過言ではない、

尖沙咀』(チムサーチョイ)が香港の初心者とって、

初めて知った地名かもしれません。

今使用されてるあの漢字は当たり前でしたが、

本来は違うのをご存知ですか?

今のように定着されたのが恐らく地下鉄の開通のおかげでした。


遡って約500年前、

明王朝の広東省の物事や風習などを記載する「粵大記」による、

既に尖沙咀』の地名が明記されていますが、

ただし、尖沙咀』で書くではなく、尖沙』で記載されています。

(写真:wikipediaより)

当時この辺りの地形が現在のと大きく異なり、

ペニンシュラではなく、シェラトンでもなく、

新名所旧跡として注目を集めてる【1881Heritage】の目の前には海でした、

以前も紹介した【訊號山花園】までの海岸は浜辺でした。

(写真:wikipediaより)

この写真で奥の山は今【訊號山花園】の所在地の山です。

撮った場所はまさに今【1881Heritage】の辺りでしょうか。

この突き出した地形が鋭い両類地形が鋭く鳥類の「くちばし」に似てるため、

尖沙』を名付けるようになりました。

(写真:wikipediaより)

当時の地形は上記の写真のようです。

お分かりでしょうか?



日頃、ほとんどの人が尖沙』という書き方しか覚えていませんが、

街中にも尖沙』の存在が発見できます。

代表的な場所は何と言っても「尖沙嘴浸信會」ですね。

皆さんが見かけたことがありますか?



香港人でも『咀』は『』の同義語の簡体だと思われていますが、

そもそも発音がまったく同じの二文字ですが、

』は名詞、『咀』が動詞だそうです。

』は先ほど話したよう鳥類のお口辺りに指していますが、

『咀』はそしゃくの意味であります。

今になって、両者も使われています、『咀』の方が現代的な感じです。


尖沙』以外、

実は『大角』にも過去の地名が秘められてる証拠ががあります。

果たしても同様な地形による命名かどうか調べてみたが、

具体的な説明など一切出て来ません。

地元に聞くしかありませんね。

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